自転車に優しい街づくり

掲載日:2009年1月30日

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松本市が主催して、自転車に優しい街づくりのシンポジウムがあり、フランスのリヨン都市圏道路網課自転車交通担当者のクロム・スリマニ氏が、リヨンの環境街づくりについて講演されました。
夜からは、烏川渓谷緑地市民会議がありました。

タイトル:自転車に優しい街づくりへの2 のコメントまたは追記

  1. sanae

    (続き)
    リヨンはヴェロブ(セルフレンタル自転車サービス)が、テレビ等で最近紹介されています。ところが、フランスでは自転車で移動するという習慣が殆どなかったのだそうです。それを、地球温暖化防止のために、自動車ではなくもっと公共交通を利用してもらうため、バスや路面電車、地下鉄等の公共交通機関を補完する目的で、自転車に注目し、十数年前から自転車利用の推進が図られるようになったとの事。
    リヨンでは、「優しい交通の整備計画」という戦略で、自転車の走行空間の整備をまず行いました。
    かねがね私が主張している方法と同じでした!それは、
    まず1、既存の道路で、車両の時速30km制限を行い、自転車優先道路にする。20km制限の歩行者優先道路というのもあるそうです。
    次に2、既存道路の脇に、自転車専用レーンを設ける(松本市でも一部設けられるようになりました)。既存道路を一方通行にし、半分を自転車レーンにする事例もリヨンではあります。
    そして3、新しく整備する場合は、必ず自転車専用道路をつくり、完全分離する。
    全ての道路に自転車専用道路は設置できません。だからこそ、上記のような柔軟な発想の取組みが必要です。
    車の渋滞がおきないか?という心配に対しては、スリマニ氏は、「最初は渋滞もあるが、じきになくなる。渋滞するから車はやめ、自転車を含む公共交通を利用するようになる」と。ブラボー!です。こういう考え方が日本では出来ない!
    大体、パーク&ライドも規模が違います。リヨン圏域17カ所の駅で実施、駐車台数は6054台、平均すれば1駅356台!
    松本の平田駅や新村駅でパーク&ライドやっていますが、台数は30〜40台、桁が違います。私は、平田駅前でチラシ配りをしていたら、市民から「駐車場つくったって、朝7時に来ないと停められない、これじゃあ使えない」と陳情されました。
    また、松本市は国から自転車通行環境モデル事業の推進都市に指定され、今回のシンポジウムをはじめ頑張っているわけですが、例えば、せっかく設置された者労の路肩を利用した自転車レーン、私も時々走ると、そこがちょうど良い?駐車スペースになっていて、車があちことに停まっているため、走りにくくて仕方ありません。
    新しく拡幅整備された道路の開通式の際、松本警察署の署長さんに「せっかく自転車レーンをつくってもらっても、実際に走ると車が停まっていて、走りにくくて仕方ありません」と話したら、署長さんは「あ〜、路上駐車ね」で終わり。仕方なく県の建設事務所の職員に話してみると、「厳しくすると、地元の商店街からクレームがあるので、その辺りの折り合いが難しい」とかなんとか。
    リヨンではどうしているのかと思い、質問しようと手を上げましたが、時間の関係からか当てていただけませんでした。他の市民の方優先で良いのですが、一緒に行った知り合いは「**部長は、北山さんの事、無視したんだよ」と。私は「う〜ん、私が質問すると、爆弾質問すると思ったんじゃない?でも、実際に使えなくて不便だから聞いてみたかったんだけれど‥‥」と。
    後ろの席からも、松本の自転車レーンは「使えないじゃんね〜」と自転車に乗っていそうな伯母さまたちが言っていたのですけれど‥‥。

    本当の意味で、リヨンのような自転車に優しい街に、松本がなってもらいたいです。

  2. sanae

    (続き)
    烏川渓谷緑地市民会議では、今年度の事業の報告や、来年度予算について話し合われました。
    来年度予算の中で、維持修繕費(維持工事、修理代)が、今年度より400万円ほど増えているので、これは何故ふえているのですか?と質問してみました。
    水辺エリアに、4、5年ほど前に設置した、大雨や土石流の危険を知らせる警報装置の設備の修繕のための費用との事でした(屋外設置なので、5、6年で修理が必要になるとの事)。
    これを設置するにあたって、金額や必要性が市民会議でも問題になりました。その時の県の説明では、5年おきぐらいに修繕費がかかるという話はなかったと、メンバーが、補足意見を言ってくれました。
    私は、「感想ですが、もともと、土石流の危険があるようなところに、公園をつくるり、お客さんを守るためと言い高額な警報装置が必要になって設置し、しかも、5年毎に400万円もかけて修理が必要になるなら、今後は、土石流がくるような場所に、公園は造らないようにしてもらいたい」と言いました。

    実は、警報装置だけではなく、支川の小野沢上流には砂防堰堤も造りました。公園を造った場所は、もともとこの小野沢の土石流の堆砂地で、公園がなければ、砂防堰堤は造る必要がなかったのです。

    家に帰って、夫に話したら、烏川渓谷に環境学習に来る小学生に、「もともとここは土石流を食い止める場所で、そこに公園を造っちゃったから、高い警報装置や砂防堰堤を造らなくちゃいけなくなってしまいました。でも、それを造るためにした借金は、みんなやみんなの子どもたちが払うんだよ。この公園では、自然観察だけじゃなく、税金の使い方も観察していこうね」と教えるべきだと言っていました。

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