県議会の採決日、討論あれこれ

掲載日:2009年3月17日

昨日は県議会の採決日でした。私は、21年度予算案と、県立病院の独法化に反対の討論をしました。
予算案の討論では、村井県政の公共事業をやれば景気がよくなる、県債発行はやむをえないから、県の借金が増えても仕方ないとする姿勢を批判し、浅川ダムをはじめ、無駄な公共事業を更に見直すべきと主張しました。
また全てが命に関わる必要な事業だと開き直る建設部長との、建設委員会でのやりとりから感じたこととして、無駄で多くの反対があった松本糸魚川連絡道路の説明にやってきた、当時道路技官だった建設部長の話をしました。

自分がこれまでに感じてきたことを、結構思い切って言いました。内容は、あおぞらのページにアップしてあるので、ご覧ください。
討論時間は5分程度ということですが、多少延びても討論の場合はOK、でも、私の場合は、結構うるさく議長から「時間です」と言われるので、ちょっと早口で、どんどん読むことにしました。
あとで、県議会のHPから、自分の討論を見ました。最初は淡々とやっていたけれど、途中から、ガンガン言いはじめ、最後、「旧浅川ダムでは、西松建設は談合に関わり、また、知事選の際に西松建設から村井陣営に浅川ダムの受注を期待してのお金が流れていた疑いで、自殺した参事が事情聴取されていたと報道されていた、曰く付きの浅川ダムはやめましょう」というあたりでは、最高にエスカレートしていたみたい。
自分ではそんなつもりはなかったけれど、映像ではそう見えました。。。そういえば、議場からは、「息継ぎしろ〜!」というヤジが飛んでいました。

独法化反対の方は、説明会や住民が開いたシンポジウム、独法化した大阪府立病院の調査を通して、感じてきたことを紹介して、独法化ありきで拙速に進める村井県政の手法を批判しました
そもそも、私はそれほど独法化には反対ではありませんでしたが、県の説明を聞いている内に、あまりにうさんくさいので、反対になってしまいました。
田中県政であったら、病院の独法化には、どのような対応がなされていたでしょう?そもそも、独法化は国から求めめられているもの、村井県政が、それと闘う姿勢がないことが、問題です。

最後に、西松建設と村井知事との関係について、知事に説明責任と真相究明を求める決議提案したいと、動議をだしました。
動議は提案者と4人の賛同者で成立し、そこで初めて、決議案を提案したいと言う権利が与えられます。今井議員が動議を出し、トライアルの3人とあおぞらの私の4人が賛同して動議は成立、議長が、「では、これを議題とするかどうか、諮ります」と言い、ここでは、共産党も、議長に申し入れたり、質問や委員会などでも真相解明を求めてきたところなので、賛成してくれました。でも、賛成は12人で、結局提案はできませんでした。

議会が終わった後、案の定、多数派からの嫌がらせ、議運が開かれ、「18年の動議の際申し合わせたはず。災害等などの緊急以外は、動議という手段は使わないようにと。それに、議会運営委員会で、知事に真相解明を求める決議は行わないと決まったはずなのに、委員である今井議員自身が動議を出すとは何事か」と、まあ、こんな調子。
なに言ってんの。動議は議員の権利、やってはいけないと言われたって、少数派が多数派に対抗して、ここぞと言うときに出す、緊急手段として、保証されているものです。多数派は、議会のルール云々を言って、口封じをしたいだけ。
トライアルも、動議は最初は難しいと言っていたけれど、日曜日の「西松から村井陣営に裏金?」の記事に、やっと動議を出す気になってくれました。
急遽動議を出すことになりましたが、提案する決議文の案が必要といわれ、「任してちょうだいよ、ちゃんと夕べ、私はばっちり書いておいたんだから〜」というわけで、めでたく動議の準備も整いました。
ただし、残念ながら、動議を出したいと言うときに、議場ではそんなに長くは言えないということで、全文は読めませんでした。
それでも、西松と村井知事、秘書が自殺した件では、多くの県民が疑問に思っています。その思いに答えることができてよかったです。ただ、数の力には勝てず、疑惑の解明を知事に議会として求めることはかないませんでした。

タイトル:県議会の採決日、討論あれこれへのコメントまたは追記

  1. sanae

    幻に終わった、決議案で〜す。

     西松建設の裏金問題に関して、村井知事に真相究明と説明責任を求める決議(案)

     西松建設の裏金問題と村井知事との関係について、本会議場や委員会で何人もの議員が質問したり、複数の会派や議員から、議長に調査委員会設置の要望が出されたり、各派代表者会でも取り上げてきたところです。
     そのような中、ついに、昨日の新聞やテレビでは、「西松側は特捜部の聴取に『各地のダム工事受注を期待して、国会議員や自治体の首長など複数の政治家側に献金やパーティー券購入をした』との趣旨の供述をし、また、長野県の村井仁知事の衆院議員時代の秘書だった県の参事が、特捜部の事情聴取を受けた後、自殺したが、検察関係者によれば、村井氏が当選した18年の知事選前、西松から村井氏側にヤミ献金が渡った疑いがあることから、聴取は行われた。捜査関係者によれば、ヤミ献金は、前任の田中康夫知事の『脱ダム宣言』で中止になった浅川ダムの工事計画の復活を見込んだものだった疑いがある。」と、報道されました。
     先の知事選に関して、村井知事と西松建設との関係があるのか、ないのかということは、県政に十分関係することですし、県民にとっても重大なことです。県議会としても、徹底的に調べるべきです。
     まずは、長野県議会として、西松建設の裏金問題に関して、村井知事に真相究明と説明責任を果たすよう、強く求めます。

     

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