教育7団体の陳情

掲載日:2009年6月20日

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昨日から県議会が始まりました。朝6時前に家を出て、質問に向けていろいろ調べことをしました。
夜は、浅川ダム問題について市民グループのみなさんと意見交換しました。

今日は、午前中、松塩筑地区の教育7団体の方たちの教育委員会と議長への陳情にお付き合いしました。
内容は毎年同じ、高校入学選抜の改善と、第11通学区の高校入学定数を増やしてほしいということ、へき地指定を見直さずに続けてほしいということです。
とくに、安曇野も含む松本、塩尻、東筑摩郡の第11通学区は入学選抜の激戦区で、受験戦争の原因になっているため、選抜方法の改善と、定数の見直しは、松塩筑地区の教育7団体特有の課題です。
毎年同じ要望を続けていたり、前期入学選抜も始まって6年目になるため、私は、11通学区をモデル地区として、真剣に改善を考えるべきだと思いました。

高校教育課に聞けば、専門学科には前期選抜にチャレンジする生徒が多いのに、後期選抜では定員割れ起きているというのです。
高校ごとに全体の定数に対して前期選抜で何人とるかは違っていますが、50%以下という上限を決めているそうで、その理由は、試験を受けずに入学する子供ばかりになってはいけないから、、、というのです。
ところが、前期選抜は学力偏重主義をやめ、子供のいろいろな能力ややる気を認め育もうと始まった入試制度というので、試験を受けずに入学する子ばかりになってもという話と、矛盾すると思いました。
私はいっそのこと、専門学科は前期選抜定員をもっと増やすか、あるいは面接と小論文の前期選抜だけで良いのではないかと思いました。
反対に、いわゆる進学校は、学力で勝負したい子がチャレンジするわけなので、学力試験の後期選抜だけでよいと思います。
どこの高校も、あるいはどこの地域も同じ制度や方法で縛るのではなく、2つの入試選抜方法の中で幅を持たせ、それぞれの高校の個性に応じた入試にすべきと思います。そうすることで、地域高校や専門高校がもっともっと魅力のある高校になるのではないでしょうか。学力だけが人間の価値みたいな考え方はなくしたいものです。

また、校長先生か教頭先生から、教員の免許更新制度はやめてほしいというような意見がありました。
10年たったら研修を受け試験を受けて合格しないと免許は取り消され、先生が続けられなくなるという制度ですが、国の方針にそぐわない教師を排除することに悪用されることにもなると、反対がありました。
意見を言った先生は、「まじめな先生たちは一生懸命研修儲けようとしているが、試験があるというのは大変不安だ」と訴えました。ところが、受けている教育委員会の方の中にやれやれみたいにちょっと笑っている人もいました。教育委員会は行政職と教育職と両方がの方々がいますが、笑った方は行政職の方でした。
私はその様子を見ていて、免許更新制度を作ったのは文科省で国の公務員で、公務員が、同じ公務員である教員だけ免許更新制度というクビになる場合もある制度をつくったというのは、なんだか、とても不公平のように思えました。むりやりつくった制度は、やはり矛盾だらけでということでしょうか。

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