楽々自然農法の久理田農園の視察1

掲載日:2010年2月4日

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31〜2日まで、兵庫県に行き、楽々自然農法の久理田さんの農園を視察してきました。
昨年11月に、松本で久理田さんのお話を聴き、ぜひ農場を尋ねてみたいと思っていて、実現しました。
久理田さんは兵庫県明石にお住まいですが、農場は車で1時間ほど離れた小野市の万勝寺というところにありました。
作業小屋でお話を聴いたり、自然農法の農場を見せていただきました。
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写真は、ネギをつくっている所です。久理田さんの自然農法の基本は、無農薬で無科学肥料、不耕起、特徴は草マルチをすることで、大量の草を敷き詰めた所にはネギが植えてあります。真ん中の写真のように、表面(以前に敷いた草の上)だけ浅く軽く耕した所に、ネギを植え、その上に草をかぶせてしまいます。するとそこから青々としたネギが伸びてきます。冬ということもありますが、大量の枯れ草マルチをすることで草は殆ど生えて来ないそうです。
このネギは、姫路市の七星というラーメン屋さんで使ってもらったり、明石市で久理田さんの奥様がやっているくり坊というお好み焼き屋さんで使っています。ラーメン屋さんやお好み焼き屋さんにも、食べにいってみました。
そしてユニークなのが、畑に植えてているネギは、実は料理に使った残りなのだそうです。関西ではネギの青いところを食べ、白いところは捨ててしまうそうで、そこをもらって来てまた植えているとのこと。しかも、大量の草は、兵庫県が管理する河川敷の草を、刈った業者に運んでもらって、それを使用しているとのことで、タダ。
普通、自然農や有機農法などは無農薬で無科学肥料のため、草や虫、病気との闘いで、とっても大変というイメージがあります。しかし、久理田さんの農法では、大量の草マルチのおかげで大きな草も生えません。しかも土壌をかき回さない不耕起のため、土の中には微生物が元気に活動していて、作物は病気になったり、虫に食べられることはありません。久理田さんの説明では、農薬や化学肥料で土壌菌が死んでしまったり、また堆肥さえ入れて耕すと土が汚れ、その汚れを虫が浄化するために作物に虫がつくき食べてしまうと言うのです。だから、種をまいたり苗を植えた後は、草マルチをしてそっとしておくだけ。それで、久理田さんはこの農法を『楽々自然農法』と言っているそうです。
苗は、写真下のように30cmも敷き詰めた草をかき分けて、土の上に置き、またそっと草をかぶせるという方法で植える場合もあるそうです。

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