男女共同参画の視察

掲載日:2008年8月29日

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男女共同参画社会づくり推進議員連盟のワークライフバランスWGの視察で、昨日から大阪に来ています。昨日はまず、大阪市の男女共同参画センターのクレオ大阪に行きました。
女性が仕事や悩み事など様々な相談に気軽に来られるよう、相談室があったり、市民グループの活動場所として貸し会議室やロッカーがあるほかにも、1000人のホールや図書室やオープンな談話室など、様々な使い方ができる施設でした。ちょうど中学生の吹奏楽の大会をやっていて、大勢の女子中学生や、勉強にきている高校生なんかもいて、若者も出入りしているので、明るい雰囲気。こういうところなら、気軽に来られるセンターとして利用されると思いました。
センターでは、企業に出向いて行って、男女共同参画の企業内研修を行っているそうで、そういう姿勢も大事だなぁと思いました。

タイトル:男女共同参画の視察へのコメントまたは追記

  1. sanae

    クレオ大阪に行ってまず驚いたのは、中学生や高校生など若者が出入りしていたことです。1000人収容の大ホールや沢山の貸室もあって利用者が多く、この日も高校生のブラスバンドの発表会場になっていた事もありますが、性別や世代をこえて、気軽に利用できるセンターになっているところが、男女共同参画を進める上でまず基本であると思いました。
    センターには、自由に利用できる図書館やフリースペース、利用している住民団体がちょっとした活動のための荷物を置いておくロッカーなどもあって、普段から人の出入りが絶えないセンターで、こういうところなら、「ちょっと相談をしてみようかしら」と思うのではないでしょうか。
    クレオ大阪5館全体で、施設利用者は年間100万人、この内、相談利用者は年間1000〜1500人で、利用者が必ずしも男女共同参画で来ているわけではありません。しかし、敷居が高くなく、ごく自然に、地域の生活の中に存在しているような男女共同参画センターであることが、大事ではないでしょうか。
    大阪市でも、世帯の平均人数が2.1人と高齢化が進みつつあるそうで、男女共同参画ということにこだわらずに、「大阪市に行こう、住もう、働こう」という子育て世代の町になって欲しいので、クレオ大阪もその役に立ちたいとスタッフの方が話されました。長野県でも見習うべきと思いました。

    大阪市では、男女共同参画の推進にあたって、前半期(平成18〜22年)の重点取り組みとして、多様な働き方のもとでの仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)を掲げ、「企業の取り組みへの支援」「女性のチャレンジ支援」「両立支援・子育て支援」を行っています。クレオ大阪は、これらを推進する拠点と位置づけられています。
    クレオ大阪の活動で特徴的だったのが、
    ・「きらめき企業賞」‥‥大阪市内に事業所のある従業員300人以下の中小企業の、働く一人一人がきらきらと輝ける職場づくりに向けた積極的な取組み、両立支援の好事例を収集し、顕彰・周知するものです。平成19年度で受賞企業は18社になりました。22年度までの目標は150社です。クレオ大阪のあとに視察に行ったタカヤマ金属工業は18年度の授賞社ですが、クレオのスタッフの方が、タカヤマを長野県議会が視察した事を紹介したいと、案内がてら取材していた熱心さにも、驚きました。
    ・企業の研修に出前セミナー‥‥企業は法律により人権研修やセクハラ研修をしないといけないため、クレオ大阪では企業に出向いていってワークライフバランスなどの出前セミナーを行っています(大阪市の公費負担で1回は無料)。すでに2000名が出前セミナーを受けました。クレオ主催のセミナーに来てくれる男性は20%ですが、出前セミナーでは6〜7割が男性なので、出前セミナーは大変有効との事です。また、オーダーメイドも可能なので、1度利用した企業から2度目以降も研修講師の依頼もあるそうです。
    ・昨年秋から仕事と家庭生活の両立にがんばる子育て世代に、大阪市の子育て・両立に関するサービスなどの情報を届けるメールマガジン「私も子どもも育むめーる」を始めました。既に1500人が登録しているとの事。リーフレット、チラシ、情報誌と、様々なツールを用いて、啓蒙活動をしているようです。

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