わーきゃっぷ 働くことをみんなでかたろう会
30
2008
北山早苗の活動報告
長野県議会の『あおぞら』は
地球上のすべての人と共有する青い地球のきれいな空気、美しい山河、澄んだ水を守り、次世代に手渡すことをめざし、環境保全を基調とした政策と、あおぞらのように透明で公正な県政改革を進めます。
大阪市のタカヤマ金属工業に行きました。住宅関係の建築用金具を作っている中小企業です。50年以上も前から社員住宅や社内保育所をつくり、従業員が安心して働ける環境を提供してきたそうです。
メッキやプレスを行っている工場内部だけでなく、保育所も見せてもらい、また、保育所に子供を預けている、または過去に預けていた女性従業員の方々の話を聞きました。
働く会社がきまっていないと保育所に子供が預けられないのに、保育所がきまっていないと就職面接で断られるため、困っていたが、タカヤマが見つかって子供を会社の中に預けて働けるようになり、良かったと言っていました。
ここの保育所で育った人がタカヤマに就職し、子供を預けているという事例もあり、世の中がまだ子育て支援など唱えるずっと前から、いち早く取り組んだ社長(現会長)の先見性に感心しました。
男女共同参画社会づくり推進議員連盟のワークライフバランスWGの視察で、昨日から大阪に来ています。昨日はまず、大阪市の男女共同参画センターのクレオ大阪に行きました。
女性が仕事や悩み事など様々な相談に気軽に来られるよう、相談室があったり、市民グループの活動場所として貸し会議室やロッカーがあるほかにも、1000人のホールや図書室やオープンな談話室など、様々な使い方ができる施設でした。ちょうど中学生の吹奏楽の大会をやっていて、大勢の女子中学生や、勉強にきている高校生なんかもいて、若者も出入りしているので、明るい雰囲気。こういうところなら、気軽に来られるセンターとして利用されると思いました。
センターでは、企業に出向いて行って、男女共同参画の企業内研修を行っているそうで、そういう姿勢も大事だなぁと思いました。
私が座っているのは、じつは、文武学校に殿様が生徒の勉強ぶりを見に来たときの殿様の部屋。見学者がすわってみて良いとガイドさんに勧められ、記念撮影しました。
松代はエコール・ド・まつしろ倶楽部を中心に松代の歴史・文化を地域の宝として、保存し、まちおこしで観光にも繋げようと取り組んでいます。だだ平日で暑かったせいか、古さを保存した街なみを歩く観光客の姿はほとんどありませんでした。
エコール・ド・まつしろの取り組みは始まって5年め、まだまだこれからかもしれません。倶楽部の会員は地元やよその方含めて900人以上、私たちを案内してくれた方、語りべなどの観光ガイドボランティアも90人以上いるそうです。全くの無償ボランティアだけれど、好きだからやっていると言っていました。きっと松代の歴史・文化などの松代の宝を、誇りに思っているのでしょう。これは、小学生のときから文武学校の建物で学び親しむという体験もあって培われるのかもしれません。それから、女性がボランティアで頑張っているという印象でした。
安曇地区の皆さんから、どうすれば、地域のみなさんで取り組めるようになるのでしょうか?という質問がでました。どこかが手を挙げて始めれば、だんだん皆さんが加わってくれますという答えでした。松代はコンパクトなので集まりやすいのかもしれません。安曇地区はいくつかの地域に分かれいるから難しいのかな?でも、そこを乗り越えないと。
エコール・ド・まつしろの取り組みが全国に知られるといいなぁと思いました。最後には松代大本営跡の地下壕にも行きました。暑い日は歩いて回ると頭がクラクラしてきたので、もう少し、歩き回る人が一息つける場所や、貸し自転車や、ベロタクシーなんかがあるといいかも。でも、あまり観光客が増えると、殿様の居場所に座ってみることもできなくなるかも…
午後は上田市で5つの道路事業を見ました。
柳町・紺屋町の街並み環境整備事業、国道143築地の拡幅事業、三好町の街路事業、JT上田工場跡地土地区画整理事業の関連周辺アクセス道路整備事業、国道144上野バイパス事業です。
写真は、上田駅近くのJT上田工場跡地で土地区画整理事業対象の広大な土地。写真の高架橋は新幹線、その向こう側が、JT上田工場跡地。映画館やゲームセンターなどの娯楽施設を併設した大きな商業施設や、警察署、市民会館などの公共施設ができるため、進入のための道路整備を県と市でおこなうそうです。
上の写真は、街並み環境整備事業で整備された、昔風の町並み。税金をかけて、せっかく町並み整備をやった地域の商店街が、JT上田工場跡地にできる大規模店舗の影響をうけて、寂れてしまわないか、それが心配であり課題です。
朝佐久を出発し、上田合庁で地元市町村からの陳情、地方事務所や建設事務所から概況説明を受けた後、東御市西沢川へ。
北の山から市街地を抜け千曲川へ急勾配で流れ下る河川です。国道をくぐる部分が工事が大変なため先送りされてきていて、特にネックでしたが、今回やっと手をつけました。
これで、治水安全度は、なんとか10分の1に上がります。実際には余裕高も60センチあり、また、10分の1というのは、降雨確率で、その降雨があっても必ず水害が起きるわけではないので、実際の安全度はもっと高いとのこと。
その論理で考えれば浅川中流域も、実際には河川改修だけでもかなりの治水安全度は確保出来るはずです。
ダムが欲しい時だけ治水安全度が確保できないと主張するのは、やはりインチキ臭いなぁ。